実際、「ミトコンドリア、ミトコンドリア」と騒いでも、
手をじっと見てもそこに彼らの姿は見えず、また、
神経を集中しても脳裏にその姿が浮かぶわけでもありません。
目に見えないものですから、言葉で説明してもやはり半信半疑
にならざるをえません。
そこで、実際、体でミトコンドリアの存在を感じる方法をお伝えします。
一番分かりやすい例で言うと、まず、全速力で走ってみてください。
・・・・・・・・・そうすると、ほら、心臓がドキドキしませんか?
実はそれがエネルギーを作い、そのエネルギーを使っている証拠です。
また、今まで運動をしていなかった人が久しぶりに走ってすぐに「ハアハアハア・・ゼエゼエ・・・」
と息を切らすということはよくあることです。
しかし、同じ運動を1週間も続ければ最初にやった時よりもより楽に出来るようになっていると思います。
そしてこれが体内のミトコンドリアが増えた証拠なのです。
1週間前のエネルギーとでは使ったエネルギーは同量でも、ミトコンドリアが増えてエネルギー代謝が
良くなったということなのです。
「ミトコンドリアを感じるなら走ってみよう!」